你好! 重慶に到着~。 直行便がないので北京経由で7時間かかりました!
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基本的に天気は曇りなんだそうです。 老若男女問わず皆さんお肌が綺麗なのは辛いお料理とこの天気のおかげだとか。 それにしても大都会です。 広いのでゆったりとしていますが3,000万人近くの人口を抱えた大都市です。
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何はともあれ先ずは腹ごしらえ! 工事現場のようなところ抜けて橋の下をくぐってたどり着いたのは嘉陵江という川に浮かぶ船(?)。 中に入るとそこはレストランでした。 ここで出す料理はこの辺りで獲れた魚料理が中心です。
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おーっ、見るからに辛そうじゃないですか~。 中には白身の川魚が。
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こちらは岩場に住む小魚で今晩の魚の中で一番の高級魚なのだとか。
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これウナギなんですが日本のものより小さいです。 天然物で食感に弾力があってプリプリでほんとに美味しい!!
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回鍋肉! 山椒が効いてこれまた美味い! 日本で食べる回鍋肉は全く別物です~。
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こんな感じで大皿でボカンと出されてみんなで取り分けて食べるのが重慶流だそうです~。 もっと大きい器たくさん作ってきたらよかったなぁ~。 唐辛子と山椒。 辛み「辣(ラー)」と痺れ「麻(マー)」の洗礼でした~! 特に山椒のピリピリとしたシビれはこの地方特有の味覚だと思います。 この日はワインを持ち込んだんだけれどこの写真で少ししか注がれていないのわかります? なんのためでしょう? 干杯ですよ~。 一気に飲み干せるように少しか入れないんですね~。 (酔って来るとだんだん多くなるけれど) まずはご挨拶に干杯!目があったらニッコリと干杯!手品に騙されて干杯!サイコロで負けて干杯! それにしてもみんなよく呑むね~ しっかりと食べてしっかり呑んで明日からの展覧会に活力をつけましたよ!!
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さてさて今回の会場はここ。 揚子江(長江)のほとりにある精典书店(精典書店)。 大型の商業施設が立ち並ぶ一角にあります。
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とても大きな本屋さんです。 ホールを併設し講演会など文化的な活動をができるようになっています。 書籍コーナーの奥に個展会場となる部屋があります。
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前日からオーナーとスタッフが展示をほぼ終わらせてくれていました。
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本屋さんならではな感じでしょう!
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会場に入ってもらう前にホールで少しお話をさしていただきました。 皆さんとても日本の工芸に興味あるようです。 モノづくりのこと生活のことたくさんの質問をいただきました。
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たくさんの方が来られて正直とても驚きました。 重慶についてあまりにも予備知識がなかったので行く前に少し歴史のことなど調べました。 そして戦時中に日本軍がかなりひどいことをしたことを知りました。 出発前、少し複雑な気持ちでいたのでとても嬉しかったです。
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さぁさぁ打ち上げ~! 荘子の思想に基づいた創作四川料理のレストランです。 いろんな意味で普通に行けそうな場所じゃない感じです~。 食事の合間には歌や踊りの余興もあります。
回りま~す。
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あぁなんか健康になれそうな味~。
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鳩ぽっぽ~。
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細工がとても美しいアップルパイ!
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花も食べられます!
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パンの中からキノコが!
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麻婆アワビだ~。
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ナマコちゃん! ほんとにどれも美味しいね~。 本日も干杯を数え切れないほどやりました~。 そこそこお酒が呑める体質に産んでくれた両親に心から感謝した今回の訪中です~。
翌日、オーナー夫妻が自宅での昼食に招待してくれました。📷
まずは買い出しに市場へ! その前に屋台で小腹を満たします!! こんな屋台でもお支払いは携帯で~。 この手のことが世界で一番進んでいるのはおそらく中国だと思います。 お財布忘れて出かけても何も問題ないですがケータイ忘れたらとても困ることになるそうです。
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市場へ行くといつもワクワクします。 近代的な大都会の中にこのような市場が混在していることがとても羨ましいです。
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見たことのない野菜。
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スパイスもたくさん売られています。
市場の入り口付近には食材が生きたまま売られています。 鶏、鳩、アヒル、どうやらウサギは鳥屋さんに売られているようです。 ウサギの小屋に餌の菜っ葉が入っているのなんだかシュールです~。 注文するとその場で絞めて捌いてくれます。 なので最初に注文して中で野菜など買って帰りにもらっていく感じです。 魚もペットショップかと思うくらいいろんなものが生きたまま売られています。 内陸部ですのでほぼ全てが川魚です。 カエルちゃんもよく見ると違う種類のものも売っていました。
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ほとんどは養殖ものですがオーナー夫妻は必ず天然物を扱う店で買うそうです。 このウナギも天然物だとプリプリなんですって。 注文すればその場で捌いてくれます。
市場内はとても活気にあふれています。 中は野菜や捌いた肉など売られています。
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みなさんしっかりと品定め。
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ここは卵屋さん。 鶏卵はもちろんアヒル、うずら、ハト!いろんな卵が売られています。 もちろん皮蛋も!
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ここは豆腐屋さん。 こんにゃくも売っていました。
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生きた動物は場外でしたが捌いた肉は市場内で売られています。 豚、牛、水牛、ヤギ、お肉屋コーナーは数十件がズラ~と一列に並んでいました。
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さぁ、最初に頼んでおいた鶏と魚をもらってオーナー宅へ伺いましょう!
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オーナーのご自宅では料理は男性の仕事になってるそうです。
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旦那様とそのお父様と腕をふるってくれました。
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市場で仕入れた食材をあっという間があっという間にご馳走に!!
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お世辞抜きでどれもとても美味しかったです。 幸運にも重慶の家庭料理の味を体験することができました。 っというかほとんどプロ並みなんです彼ら親子。 本当にありがとうございます。
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あまりにも滞在が時間が短かった今回の訪中。 ほぼ唯一の観光がここ慈雲寺でした。 揚子江(長江)を使ってやって来る偉い人を最初に迎えるところだったそうです。 対岸ではいま金融街を作る大きなプロジェクトが進んでいるそうです。 この辺りも土地開発が進んでいるそうで付近の住人は立ち退きになっているそうです。
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屋根の飾りが面白いですよね。
「到重庆不吃火锅,等于没到重庆」 (重慶に来て火鍋を食べなければ、重慶に来たことにはならない)
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部屋に入ったいきなりこれです~。 ラードたっぷりの中に唐辛子と山椒がこれまたたっぷり。 各自のお皿の横に置いてある缶の中身はごま油。 うつわに缶ごま油をあけて刻みニンニクを。 そこにつけていただきます。
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さぁ、一斉にシャ~ブシャ~ブ。 (辛いのが苦手な人もいたので辛くないのと半々の鍋に換えてもらいました) しゃぶしゃぶする具材はホルモン系が多いです。 どれも新鮮で臭みもなくとても美味しかったですよ~。 重慶での食事はどれも美味しくとっても「麻(マー)」で「辣(ラー)」でした。
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シャオシャオさん、タオツーさん、楊さん夫妻、そしてトウカさん、協力してくれた皆様 本当にどうもありがとうございました! 重慶にはまた必ず戻ってきたいと思います。
谢谢!!
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