日時| 3.22(土) ‐ 4.6(日)
11:00ー18:00 最終日のみ17:00close
会場|GALLERY 形
evam eva yamanashi
山梨県中央市関原885
<参加作家>
大谷哲也、大谷桃子、鎌田奈穂、紀平佳丈
杉田明彦、波多野裕子、村上躍、shunshun
uu ceramic jewelry and objects / 小駒眞弓

2025 年は会社創業80 周年、そして evam eva設立 25 周年を迎えます。そして、山梨の地にて門を開けた evam eva yamanashi も 8 度目の春が訪れます。この節目の年に特別な企画展「くうのかたち」を開催いたします。
かくの如く という意をもつ evam eva 。これにつづく言葉の中にはすべての物事には実体がなく、存在するものは空(くう)であり空そのものが存在ということが綴られています。
夕暮れに美しく染まる空を見上げ、目の前に広がるこの景色は本当に存在しているのだろうか。見えるものと、見えないものの間にある境界線はどこにあるのだろうか。そんな思いが交錯します。
ものづくりに関わる者が土をこねたり、木を削ったり、線を描く。このような創作の営みは単に形を作るという行為を越え、根底にある目に見えない何かに私たちは惹かれ続けます。
「形」では2017年より多くの人が作品と出会い、人とものとの間に繋がりが生まれ私たちの心にあたたかな光を灯してきました。
作ることは祈ること。まだ道の途中ですが今はそのように思えるのです。
今回の企画展「くうのかたち」では、一見相反する「空」と「形」という言葉から9名の作家に作品を制作していただきました。それぞれの内なる祈りが、手に触れられる形となって表現されています。
やわらかな春の光が溢れる頃、どうぞお出かけください。
問合せ先|evam eva yamanashi
tel.055-267-8341 ( 11:00-19:00 )


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